INTERVIEW
インタビュー
インタビュー
人事部に配属され新卒採用担当をしています。採用イベントに参加したり、学生の方と面談等を行ったりしています。配属の翌日に、来年mediba に入社予定の内定者を招いた懇親会に参加しました。内定者のプロフィールを頭に入れたうえでコミュニケーションを取ってほしいと言われ、とても緊張したのを覚えています。内定者にとっては私はいち担当者であり、私が会社の先輩方に対して思うようなことを私に対して思うはずと想像し、着任早々責任ある立場として身が引き締まる思いでした。
採用イベントで出会った学生さんとの面談で、より深くその人について知られたときは充実感を感じます。私自身や会社について話す難しさを感じることもあるのですが、自分の発した言葉がきっかけでmedibaに興味を持ってくれる方がいたら素敵ですよね。自分も面談を受けて入社しましたが、人事として面談に携わると質問のバックグラウンドに何があって、どのような観点で回答を引き出したいのかということが理解できるようになりました。いま、面談がとても楽しくなってきています。
まずは採用担当者としての年間スケジュールを一巡したいと思っています。そのつぎは人事として、会社の人材の受け入れ態勢の更なる改善にも関わっていきたいですね。とくに、障がいを持った方やセクシャルマイノリティの方が応募して下さったときのための基礎知識をもっと付けたいので、社外の勉強会などに参加しています。少しずつアクションも起こし始めていて、先日も「入社応募の際の男女選択欄は必要か?」と先輩と話し合って、実際に選択欄を無くしました。
早朝のストレッチとヨガは毎日欠かしません! ビジネス書などで目にする「朝を制する者は一日を制す」という言葉を、社会人になってからは身をもって感じています。実際に、朝余裕を作れると、出勤もそうですし、出社後も余裕をもって過ごすことができていいですよね。それから、「おはよう」という挨拶、「ありがとう」という感謝の気持ちをきちんと伝えることはとても大切にしています。思っているだけでは気持ちは伝わらないので、わからないことも含めて積極的に自分からアクションすることを意識しています。
『魂の退社』(稲垣えみこ)
もととなった朝日新聞のコラムも読んでいました。まだ大学生の時に、これから社会人になるにあたってどのような世界があるのか、想像を膨らませるのにとても役立ちました。いまでも時々読み返しますが、読むことで原点に戻れる気がしています。もう一冊、幡野広志さんの『僕たちが選べなかったことを選びなおすために』も心の深い部分に響いた本でした。いま自分がいる地点と、世界の広さの比較をすることができて視野もとても広がりました。