INTERVIEW
インタビュー
インタビュー
データアナリストとしての配属でしたが、まったくの未経験だったので、Googleアナリティクスの使い方を学ぶところからスタートしました。担当になった『auスマートパス』の「入退会プロジェクト」で、業務に当たってわからないことがあれば先輩に教わったり調べたりして業務に活かして、またわからないことがあれば調べて……の繰り返しで。大変でしたが、この1年でデータアナリストとしての基本は身についたと思いますし、サービスのCVR向上や流入数増加も達成できたことは自信にもつながりました。
2年目からは『auスマートパス』内の「オンボーディング」のプロジェクトに参加しています。アプリの初回起動ユーザーの体験価値を改善することを目的としていて、いまはそのための施策を検討している真っ最中です。まだリリース前の段階ですが、ウォークスルーの突破率の変化を見て、ユーザーが離脱せずに利用までつながることを想像するとワクワクしますね! 実現できるように丁寧に分析と提案をしていきたいです。
データアナリストとしてもっとサービスに貢献できる存在になりたいです。課題発見や施策の提案、グロースハックのためには土台となる知識やノウハウが必要で、分析の精度をより高めるために「SQL」や「R」といった言語を習得してできることの幅を広げたり、統計学を基礎から学ぶことも必要だと感じています。足元をかためながら、今後は新規サービスにも携わって分析環境の構築も経験して、データアナリストとしての道を極めていきたいと思っています。
仕事上では、ユーザーの視点で考えることは常に意識しています。データアナリストとして数値を扱っていますが、ただの数値ではなく裏側にはユーザーの心理が隠されたものです。数値を通してユーザーひとりひとりの行動をイメージ出来るようになってこそ。先輩からの教えですが、この1年で実感を持つことができたので、これからも大事にしていきたいです。
『集中演習 SQL入門 Google BigQueryではじめるビジネスデータ分析(できるDigital Camp)』(木田 和廣)
いま勉強しているSQLについての入門書です。初めはオンライン学習サイトで学んだのですが、そこで得た情報はすべて網羅されていて、かつわかりやすくまとめられていました。業務中で困ったことがあれば、この書籍を見ながら対処できるようになり、とにかく業務での困りごとが減りましたし、取得できる数値の幅が広がりました。提案の内容も広げられたので、本当にこの本を読んでよかったと思っています。