INTERVIEW
インタビュー
インタビュー
UIデザイナーとして1年目からたくさんのプロダクトに関わらせてもらいました。『au Webポータル』ではバナー制作やUI改善提案、『mediba+』ではSNS広告配信の分析やCMS入稿、そのほかUX/UIコンサルの業務として要件定義からUIデザイン制作、エキスパートレビューまで、できることがあればなんでもチャレンジしてきました。依頼する人がいて、時間や条件に制約がある中でのデザインは、学生の制作とはまったく違って緊張感があり、仕事って楽しいと思える経験がたくさんできました。
いまは担当プロダクトはふたつです。ひとつめが『auウェルネス』で、UIデザインの改善や、キャンペーンLP制作をサイトデザインからコーディングまで行っています。2020年にリリースしたサービスなのでいまは成長期。施策に対する効果が大きいのでやりがいも感じます。もうひとつは新規事業です。デザイナーチームで、どのようにしたらより効率良くデザイン運用が行えるのかを試行錯誤しながらリリースまでの準備を整えています。これからリリースされるサービスのことについてチームで知恵を出し合うのは単純に楽しいですし、学ぶことが多くワクワクしますね。
『auウェルネス』関連で新しい事業が控えているんですが、まずはそこで、より品質の高いデザインを追求しリリースまで漕ぎ着けたいです。グラフィックスキルの腕をとにかく磨きます。もう少し先の目標は、一人前のUIデザイナーになることと、開発領域の方と連携ができるデザイナーになることです。この1年でデザイナーはデザインだけじゃなく、ビジネススキルや提案力も必要だと実感しました。どうせなら開発のこともできたほうがいい。各領域の人とスムーズな制作や開発ができるような存在になりたいと思います。
ひとつは、デザインの品質には責任を持つ、ということです。いちUIデザイナーとして、バナーであろうとLPであろうと、どんなデザインにも細部にまでこだわりを持ってつくり込むというのはこだわってやっていることです。それから、自発的に行動すること。関わっているプロジェクトのことであれば、デザイン領域外のことだとしても、なんでも自分ごととして捉えて取り組むようにしています。結果的に自分の成長につながりますから。
『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』(ふろむだ)
「なぜあんなやつが評価されるのか」という疑問を人気ブロガーが心理学的視点で解き明かす、というもの。印象的だったのは「『人々が自分に対して持っている、自分に都合のいい思考の錯覚』は、一種の資産として機能する」というところ。自分がなんとなく感じていた事実を言語化してくれたことで、改めて納得することができ、新しいスキルを身につける際などに、自分を客観的に見てどう評価されるかを意識するようにもなった、めちゃくちゃ実用的な本です。