INTERVIEW
インタビュー
インタビュー
入社時研修後は希望していたSREユニット(medibaサービスのインフラを管理する部署)に配属になりました。学生時代からインフラの仕事に興味があって。どんなWebサービスもインフラがないと成り立たないですが、それを支えるエンジニアってすごいなと思って。担当サービスは『auゲーム』と『ゲームポータル』で、『auゲーム』においてはサービス停止を伴う大きな保守作業を行うなど、とにかく現場で多くのことを学ばせてもらった1年でした。
2年目からは担当サービスが『auスマートパス』に変わり、業務範囲も広がりました。監視費用の改善やインフラ領域の保守というこれまでの業務の延長線上のことを行う一方で、バックエンドエンジニアとしてCMS統合計画への参加もしています。これもインフラエンジニアとしての修行で、インフラを扱うにしてもバックエンドの知識や経験が必要だからです。名の知れた大きなサービス。チームメンバーも多く職能も多岐に渡るので、いまはとにかく膨大な量の情報をインプットしている最中です。
インフラエンジニアとしてスペシャリストになりたいです。理想像はバックエンド領域も理解したインフラエンジニアで、システム構成や、アーキテクチャ設計までアドバイスできる、そんな存在です。そのためにいま担当しているバックエンド領域の実務を通して、バックエンドの観点からAWSのリソース利用やサービス構築のノウハウを自分のものにしたいです。その先で、自分が得た経験や知識を未来の後輩たちにわかりやすく伝えられるようにもなれたらいいなと思います。
確認!確認!確認!これに尽きます。たった1文字のミスがサービスの停止につながってしまう、失敗が許されない部分がインフラです。例えば作業内容を教わったときも、自分なりに整理した内容をもう一度確認して認識のズレをなくすなど、とにかく確認作業は徹底しています。その分休日は趣味のサバゲーを全力でやって頭も体もほぐしています(笑)。
『Webを支える技術―HTTP、URI、HTML、そしてREST』(山本 陽平)
Webがどんな技術を使って発展してきた、歴史やその背景にある設計思想をまとめた一冊。Webの歴史や、HTTP通信とはなんぞや、メソッド、レスポンスコードの挙動など、IT企業で働く上で知っておくべきWebの基礎を学べました。ちょうど業務上で扱っていたこともありレスポンスコード(よく目にする「404NotFound」など)についての記述は印象に残っています。