INTERVIEW
インタビュー
インタビュー
学生時代からデザインを学び、UIデザイナーとして配属されました。初めて担当したサービスは、入社前から憧れていた『auウェルネス』。担当業務のバナー・イラスト制作で、業務の進め方やデザインガイドラインといった基礎知識を身に着けることができました。また『mediba+』のデザイナー連載では、アイキャッチから記事内画像の作成、CMS登録までを担当しました。自分の書いた記事が高いPV数を獲得できたことは、嬉しかった思い出としていまでも覚えています。
2年目からは『ポイントためる』の担当になり、LP・バナー・イラストの製作、そしてデザインガイドラインの作成と幅広く取り組んでいます。サービスの利用者増加のため、SNSを活用した訴求を行っているのですが、ユーザーから頂ける反応が業務のやりがいになっています。また、同時に担当している『au占い』では、デザインの方向性から難しいと思うことも多いですが、日々表現の幅が広がっていることを実感しています。
まずは、UIデザイナーとしてデザインスキルの向上ですね。現在担当している『ポイントためる』では、デザインガイドラインをもとに、UIの改善提案まで行えるようになりたいです。まだ先の話ですが、ゆくゆくは新規サービスの立ち上げからリリースまでを牽引できるリードデザイナーを目指したいです。近い将来では、教わる側から教える側へ…と思っています。的確なアドバイスができる「慕われる先輩」になりたいです。
一般的かもしれませんが、デザインの意図を言語化することを心がけています。業務ではデザイナー以外の職種の方々と関わることも多いため、その方々に「なぜ、このデザインにしたのか?」をロジックで、納得していただけるまで説明することが大切だと思っています。
『インターフェースデザインのお約束』(ウィル・グラント)
優れたUXを実現するためのルールが101個にまとめられた一冊です。本文では筆者の世の中のデザイン・機能に対する憤りを感じることができるのですが、そんな筆者の意見を通じて、ユーザーの視点を再認識することができました。具体例を用いて「これはだめ。こうしなさい」と断言されています。解説は1ルールにつき1~2ページで分かりやすくまとめられているため、私にとっては「デザインの辞書」のような存在です。